2019年3月明石市議会 パワハラ関連質問・回答
日付 | 質問答弁 | 2019年 | 3月 明石市議会 パワハラ関連質問・答弁 |
02/27 | 永井俊作 | 未来市民 |
1泉前市長の暴言について
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中島 総務部長 |
明石市 |
(1) ・昨年の部長職の暴行事案を教訓に、昨年8月にはハラスメント行為に関する相談窓口を総務局総務課と職員労働組合の2カ所に設置 |
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和田満 市長職務代理者 |
(補充1) ・職員が気持ちよく能力をしっかりと発揮できるような職場づくりは求められている ・民主化という言葉がいいのかわからないが、風通しがよくて、建設的な意見をどんどん議論し、職場が活性化は、非常に大切なことである。 ・今の事態を受けまして、いろいろ検証しながら、今後、ガイドラインもつくっておりますので、そういったハラスメントに対する正しい知識でありますとか、職場で自由に議論ができる職場環境づくり、風通しのいい職場づくりに向け取り組んでまいりたい。 http://www.kensakusystem.jp/akashi/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=f7wkgenfyx9hg5ayow&fileName=H310202A&startPos=0 |
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中島総務部長 | (補充2) 昨年8月から緊急対策検討チームを設け検討し、5つのガイドラインなり指針なりを策定。 ・厚生労働省が事業者向けに作成しましたパワーハラスメント対策導入マニュアルをベースに、本市では職場環境づくりガイドラインを策定。 ・ハラスメントに関します相談窓口を運用を行っている。引き続きこのガイドラインと相談窓口の運用を適正にしっかりとやっていくということが重要という認識。 http://www.kensakusystem.jp/akashi/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=f7wkgenfyx9hg5ayow&fileName=H310202A&startPos=0 |
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02/27 | 尾仲利治 | 民主連合 | 1コンプライアンスについて (1) 泉前市長の暴言に関する対処方法について (要旨)本市の条例に照らしてどのような対応が考えられるか。 (2) 公務員としての守秘義務について (要旨)今回の一件が、発言から1年6カ月後の市長選挙直前の時期に 暴露されたことを不思議に感じるが、市はこのことについてどの ように見ているのか。 (3) 今後の明石市政について (要旨)コンプライアンスを守り、どのように明石市政を立て直すの か、本市の方針を示してほしい。 http://www.kensakusystem.jp/akashi/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=f7wkgenfyx9hg5ayow&fileName=H310202A&startPos=0 (補充) (1)前市長の暴言に関する対処方法が市の職員に対しては条例があっても、首長に対してはない。 ・基本的には誰であっても、公益通報の観点から組織が必要だと思うんですね。中島部長はどのように考えているか? http://www.kensakusystem.jp/akashi/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=f7wkgenfyx9hg5ayow&fileName=H310202A&startPos=0 |
中島
総務部長 |
(1) ・本市には内部公益通報の制度、コンプライアンス条例があり職員は法令違反等がある場合に、外部弁護士でございます公益監察員2名に対して、内部公益通報を行うことができる。 ・公益監察員は、通報者の保護を図りながら、内部通報対象事実について必要な調査を行い、結果として内部通報対象事実があると判断した場合には、市の機関に対してその旨を報告し、是正勧告を行うという仕組み。 (2) ・公務員としての守秘義務は、地方公務員法第34条第1項が、保持義務を地方公務員に課している。 ・情報の公開は、個別具体的な事案ごとに判断する (3) 3)不祥事防止とハラスメント対策等の職場環境づくりは、昨年8月に明石市緊急対策検討チーム設置し外部有識者をリーダー、サブリーダーとして検討、昨年末には職員倫理指針、ハラスメント防止に関する職場環境づくりガイドラインなど、5つの成果物を取りまとめた。 ・昨年の部長職の暴行事案を踏まえ、昨年8月にはハラスメント行為に関する相談窓口を総務局総務課と職員労働組合の2カ所に設置 ・本市におけるコンプライアンス向上に向けた取り組みとて、職員倫理指針やガイドラインを組織内に根づかせることと相談窓口の運用をしっかりと行っていくということが肝要 ・1月から策定したガイドライン並びに職員倫理指針をもとに、全管理職、そして全監督職を対象としまして、ハラスメント防止研修を15回行う。 http://www.kensakusystem.jp/akashi/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=f7wkgenfyx9hg5ayow&fileName=H310202A&startPos=0 (補充) 特別職について実効性のある取り組みというのが必要だろうと思う。 ・国のほうで検討されてますパワーハラスメントの防止義務の法制化、こういったものの動向、あるいは第三者委員会の設置など、他都市の取り組みも注視しながら検討していく。 http://www.kensakusystem.jp/akashi/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=f7wkgenfyx9hg5ayow&fileName=H310202A&startPos=0 |
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03/01 | 辻本達也 | 日本共産党 | 1 ハラスメント対策について (1) ハラスメントの実態について (要旨)内部公益通報等、市役所内におけるハラスメントの認知件数について問う。 (2) ハラスメントに係る認識の共有について (要旨)ハラスメントの定義について職員間で共通認識を持つための取り組みについて、どのように考えているか。 (3) 特別職によるハラスメントへの対策について (要旨)公益監察員だけではなく、第三者機関を設置することや、議会の100条調査権を活用するなど、新たな取り組み・仕組みづくりが必要と考える。 http://www.kensakusystem.jp/akashi/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=f7wkgenfyx9hg5ayow&fileName=H310202A&startPos=0 |
中島総務部長 | 明石市 | (1) ・昨年8月にハラスメントに関します相談窓口を総務局総務課と職員労働組合の2カ所に設置 ・内部公益通報も含めまして、これまで7件の相談を受けております。現時点で組織としてハラスメント行為に当たると該当するとの判断に至った事案はない。 (2) ・ハラスメント行為は当事者間だけでなく、周りで見聞きしている職員も含めて、職場内の秩序が乱れ、それが正常な業務運営の妨げ、ひいては市民サービスの低下につながる。 ・元部長職による暴行ハラスメント事案を受け、外部有識者を加えました明石市緊急対策検討チームにおいて、ハラスメント防止対策等について検討、庁内意見も募り、職場環境づくりガイドラインを作成。 ・1月からは、全管理職及び全係長級を対象といたしましたハラスメント防止研修を計15回実施し、本ガイドラインの周知を図っている。 ・職員一人一人がハラスメントに関する基本的かつ正確な知識を持って相手を尊重し、上司、部下の立場にかかわらず、日ごろから風通しのよい職場環境づくりに努めたい。 http://www.kensakusystem.jp/akashi/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=f7wkgenfyx9hg5ayow&fileName=H310202A&startPos=0 |